ミーナはもちろん聴導犬として必要な音を教えてくれます。
でも、新米なミーナは波があります。
その中でも完璧にこなしている音はドアベル、キッチンタイマー。
今日はものすごくミーナを褒めましたとも。
なぜか?
私が外で洗濯物を取り畳んでいました。
ドアベルが鳴り、ミーナは部屋からベランダまで来て
ドアベルが鳴ってますよと教えに来たのだ。
ちゃんと私を探して、教えに来たのが感動!
今までは近くにいて鳴ってるよと教えてくれます。
離れた所と言えば、トイレか風呂に入ってるときかな?
基本的に家の中ではドアを開けっ放ししています。
それがひとつのろう文化ですけどね。
開けっ放ししないとどこに誰がいるとわからないから。
先代のサミーは自分でドアを開けたりすることが出来ないから、
開けっ放しの状態で探しに来て教えてくれるスタンス。
風呂はあまり好きじゃないから脱衣室で待機するタイプ。
ミーナは足先が器用なので何でもドアを開けたり閉めたりすることができます。
ということは介助犬としてもできるんじゃないか?
いいえ、グロネンダールは背中がラブほど強くないから、介助に必要な支えにならないのですよ。
開け閉めをお願いすることはできても、背中を支えにすることはできません。
ミーナは本当にそばに居たがるので風呂まで入ってきます。
小さいときは私も一緒に入るのだと湯船に必ず前足を浸かっていました。
今は体が大きくなったので頭から突っ込みますが、鼻先までです。
シャワーとか体を洗うときは邪魔だから脱衣室に追い出します。
同じグロでも行動や性格が違うものですね。
サミーは孤高な寄せ付けない、なでさせないというプライドの高い犬でした。
ミーナはみんな大好き、かまって、撫でてという人懐っこい犬であります。
新米なミーナながらも少しずつ聴導犬という仕事を理解していってるようです。
私を探し当てて、ベランダまで呼びに来たミーナには
素晴らしい、偉い、ありがとうという連発で褒めまくりましたとも。
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